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 サンデーMX Round 3 インチレポ そのB ナルシスト編 [2004.12.02]

 管理人が参戦する数少ないレースのひとつ「サンデーMX」。そのレポートのそのB。ここで管理人が登場する。ナルシスト編。

その@そのA

 

そのAで紹介した奥田氏のレースが終わりいよいよ管理人の参加する「ノービス125/250」だ。

このクラスの参加資格は文字通り、MFJやMCFAJのライセンス所有者でNBやノービスのライダーである。

まさに管理人にドンピシャのクラスである。

 

年に数回しかレースに出ない管理人。しかも全てMX408のみ。エントリーフィーが安いサンデーモトクロスと言えど、管理人にとっては貴重なレース。ヘラヘラしているように見せかけて実はちょっぴり気合が入っている。

 

しかも、今回は女ボスが視察に来ている。御前試合ならぬボス前試合だ。さらに気合がはいる。今日のレースで活躍すれば

 「ダーリンカッコいい、輝いてた、こんなに輝くなら、もっとバイクに乗っていいよん」とか

逆にパッとしなくて落ち込んだフリをして悔しがれば

 「ダーリンもっと練習すればきっと速くなるよ、土日とも練習に来ていいよ」とかなるかもしれない。どっちみちチャンスだ。

 

 

サンデーモトクロスは早い者順でグリッドが選べる。

レースは全15台で行われ、1コーナーに向かって右の15グリッドは封鎖されていて使用しない。ちょっと遅めに管理人がウエイティングエリアに着く頃には、既に大方のグリッドは埋まっていた。

幸いボックスの(1コーナーに向かって)左隣が空いており、管理人はそこを選んだ。右側の15グリッドは封鎖されているので一番イン側のグリッドについた格好である。

小者の管理人にとって片方だけでも隣に誰もいないというのはかなりの安心材料だ。

そこにトニーさんが来て

 「ここのグリッドよくないよ」とバッサリ。

今度はyuta君が来て

 「ここの場所からさっきホールショットとったよ」との事

ん〜、人それぞれ考えは違うもんだ。今回は他に開いていなかったし仕方が無い。悩む余地がなかっただけに気が楽だった。

一番左側(写真手前)のグリッドに収まった管理人。

見事に写真に写っていない。

 

 

結構、MX408のスタートを観察していみると、賛否両論あると思うが、イン側もアウト側もあんまり差がないような気がする。結構絶妙なレイアウトなのかもしれない。

そういえば2年くらい前、あずま氏とサンデーMXに出たときに、私は知ったかぶりしてあずま氏に

 「一番左側が穴場」

なんて進言して、2人でブービーとビリを飾った事があった。という事でさっき書いた事はあんまり信用しないで欲しい。

 

さて、おとなしくグリッドに収まった管理人。AMAのライダーのように、クラッチを繋いですぐにブレーキを掛けて、それを数回繰り返しバイクをビクンビクン動かしてカッコつけたつもりだが、全然スムーズにいかない。あれをうまくやりたい。でも考えたら今はホールショットデバイスのせいで、あんまりプロの人でもやらないのか。そっか逆やるほうがカッコが悪いのか?どうなんだ。

 

そうこうしているうちに、15秒前ボードが掲示。

 

考えたら、フュールコックをOFFのままでスタート前にガス欠した事があったな〜とか、ゴーグルに土が入ったままスタートして走りづらかった事があったなとか、なぜかいろいろ過去の事が思い出されてくる。

 「なんだ?何でこんな昔の事思い出すんだ?今日俺死ぬのかも!」

 

 

 

ボードが倒れ5秒前。

結構エンジンの回転をあげつつ集中!

 

スタート!

 

おお、ホールショットじゃん!

見てるか女ボス!今の俺ちょー輝いてるぞ!

 

奇跡だ。周りには誰もいない。そのまま1コーナーへ。

 「こんなところで転んだら大変だ…」かなり慎重に進入する。

 

決まった。ホント決まった。自分でもビックリだ。

 

ホールショットを決めた管理人。写真から切れてる…

今年一番の輝きは見事に写ってない。

 

 

今まで、こんなポジションで走ったことのない管理人。後ろが気になる。

フープスを終えダブルをなめて通過。戻ってくるストレートで後ろを見る。

 「あれ!ちょっと離れてるじゃん」

 

無難に走りをオープニングラップ1位で通過。

 「どうした俺?スゲー調子良いぞ。」

ちょっと自分に酔う。同時に

 「ロウソクって消える前が一番光るんだよな…」

不安も襲う。

 

 

 

なんだかんだで2周目もトップで通過。3周目に突入。1コーナーで週間中年ヂャンプ編集者(敬称略)がスンゴイ応援してくれてる。

 

自分でも驚くが後続もちょっと離れてるし、このまま手堅く走って自分のベストリザルトを残したい。

下心をだした3周目の一個目の左ターンしながらの山登り、

 

あ、ああ、あれ?ぽてっ

転倒!!

 

管理人は何てことはないスピードでわだちに入って、そのまま転倒してしまった。

 「おいっ!」自分で突っ込みを入れる。それを見ていた同僚のアックンも同じ突込みをしてたらしい。

 

幸いエンジンもかかっている。急いでバイクを起こす。3台か4台くらいが脇を通過するのが見える。

再スタート。

 

前を見ると数台のバイクが見える。管理人はきっと5位くらいか。

一生懸命に追いかける。夢中になって走る。なんていうのか、こういう展開の方が管理人らしいじゃん、などとさらに自分に酔う(?)。

照れくさい言い方だけど、本当に気持ちよく走るってこういうことか、ってくらい夢中に走れる。

 

数台をパス出来た。今何位だろう?分からない。

 

1コーナーでの週間中年ヂャンプ編集者の応援は激しさを増す。レースに出るうえで、自分のレースを見ていてくれてる人がいるって事ほど良いものは無いと感じた。感謝!

 

「残り1周」のボード。

とりあえず、前を走るCR#8が3位くらいだろう。抜けるだろうか?

 

結局、CR#8にはかなり接近できたものの抜けないままゴール。

終わってみれば、CR#8は1位で管理人が2位だった。

 

1位になれれば最高だったけど、この10年間のモトクロス活動の中でベストレースだったと思う。

何より自分に酔えたし…。

  

 

レースを終え。早速女ボスのもとに向かう。

当然、今日の管理人の輝きの感想を聞くためだ。

 「どうだった?」と管理人。

 「子供の面倒って疲れるね」と女ボス。

 「?? レース見てないの?」

 「見てないよ」

えっ!見てないの?無念!!

この日女ボスは甥っ子の面倒見のため一切管理人のレースを見ていなかった、管理人のベストレースだというのにだ!

確かに子供の面倒は大変そうだ、仕方が無い…。

 

さらにレース終了後のマッタリした時間でMX408オーナーより

 「速くなったね」の嬉しい一言。さらに続いて

 「でも乗り方がイマイチ。なんだろう?なんかかっこ悪い」とバッサリ。上げたり下げたり、凄い温度差!

 

この日を境に管理人がウザイほど、周りの諸先輩方(キッズ含む)にカッコいい乗り方についてのアドバイスおねだりしていたのは、管理人を知る方ならご存知のはず。

 

かっこ悪い自分との戦いは今始まったばかりだ。

 

 

※SHOW−Gさんより写真を提供していただきました。本当にカッコいい写真ありがとうございます。

 自分で凄い時間をかけて見入ってしまいました。これで管理人はナルシストということがハッキリしました。

※今回はかなり自分に酔った内容です。不愉快に思われた方はDeathRainのxxxHOTを食べて、さっぱり忘れてください。

Westwoodさんのこちらのページからも当日の写真をご覧いただけます。

   

※敬称略。

※掲載されている写真には、実際のレースののものでない写真も含まれています。

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